金田一耕助シリーズ

金田一耕助

愛される名探偵金田一耕助

探偵小説ではこれまでに古今東西、さまざまな事件を名探偵が解決してきましたが、日本で特に知名度が高く、長年親しまれているのはミステリー作家の横溝正史が創作した金田一耕助でしょう。

原作が発表された1946年から今でも作品が映像化されています。

探偵事務所で依頼を受けている場面の印象がなく、いつも出先で事件に会い解決することからアウトドアの印象が強いのですが、原作では割烹旅館「松月」の四畳半の離れや緑ヶ丘アパートを探偵事務所兼住居にしています。

事件に絡む人間たちを入念に検証するために、興信所としても動き、その中で浮気調査・素行調査・尾行調査・不倫調査に及ぶこともあります。

金田一耕助を演じた俳優たち

映画やテレビドラマになって幅広い俳優たちが金田一耕助を演じています。

映画で「金田一耕助」を演じた俳優は1947年の片岡千恵蔵からです。「三本指の男(本陣殺人事件)」「獄門島」「八ッ墓村」「悪魔が来りて笛を吹く」「犬神家の謎・悪魔は踊る(犬神家の一族)」「三つ首塔」。

岡譲司「毒蛇島奇談・女王蜂」、河津清三郎「幽霊男」、池部良「吸血蛾」。

高倉健「悪魔の手毬唄」、中尾彬「本陣殺人事件」。

石坂浩二は「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「獄門島」「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」「犬神家の一族(リメイク)」。

渥美清「八つ墓村」、西田敏行「悪魔が来りて笛を吹く」。

古谷一行「金田一耕助の冒険」、三船敏郎も同じ「金田一耕助の冒険」。

鹿賀丈史「悪霊島」、豊川悦司「八つ墓村」。

テレビドラマ版は1957年の岡譲司からです。「霧の中の女」「泥の中の顔」「カバンの中の女」などドラマオリジナルも含めて11作が作られました。

船山裕二「白と黒」、金内吉男「八つ墓村」。

古谷一行は「犬神家の一族」「本陣殺人事件」「三つ首塔」「悪魔が来りて笛を吹く」「獄門島」「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」「真珠郎」「仮面舞踏会」「不死蝶」「夜歩く」「女王蜂」「黒猫亭事件」「仮面劇場」「迷路荘の惨劇」ほか、「名探偵金田一耕助の傑作推理」シリーズ32作。

愛川欽也「吸血蛾」、小野寺昭「真珠郎」「仮面舞踏会」「三つ首塔」「夜歩く」、中井貴一「犬神家の一族」。

片岡鶴太郎「獄門島」「悪霊島」「本陣殺人事件」「悪魔の手毬唄」「犬神家の一族」「八つ墓村」「女怪」「悪魔が来りて笛を吹く」「女王蜂」。

役所広司「女王蜂」、上川隆也「迷路荘の惨劇」「獄門島」。

稲垣吾郎は「犬神家の一族」「八つ墓村」「女王蜂」「悪魔が来りて笛を吹く」「悪魔の手毬唄」。

ほかに芦辺拓が原作の番外篇ドラマとして、長瀬智也は「明智小五郎VS金田一耕助」、山下智久も別の年に「明智小五郎VS金田一耕助」。

テレビコマーシャルや舞台、ラジオドラマやカセット文庫にもなっています。

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