心に残る名探偵〜刑事コロンボ

私も名前だけは知っている刑事コロンボについて調べて書いてみました。

以前、朝日新聞が「心に残る名探偵」というアンケートを行い、それをランキング形式にして掲載したことがあったらしいです。

<心に残る名探偵ランキング>

1位  コロンボ

2位  シャーロック・ホームズ

3位  金田一耕助

4位  明智小五郎

5位  エルキュール・ポアロ

6位  工藤新一

7位  杉下右京

8位  浅見光彦

9位  湯川学

10位 十津川省三

元記事:wikipedia名探偵

アンケートがどのような形式で行われたのか不明ですが、ランキングに載っていたものを10位まで転載してみました。

いきなり1位が刑事コロンボ、職業が探偵ではなく刑事というキャラクターも何人か混ざってますが、「謎を解く人」を探偵と定義してエントリーしたとのこと。

そもそもよく描かれる小説の探偵はアメリカなど外国の探偵であり、日本だと探偵より刑事が該当するのでしょうがないと言えばしょうがないですね。

刑事コロンボ

見事1位となっている「刑事コロンボ」は原作アメリカのテレビドラマ。探偵らしい探偵がいるアメリカですが、本作の主人公は刑事ですね。

コロンボの人物像は、

・イタリア系アメリカ人

・日本の警察に当てはめると階級は警視になる。

・ドラマ内で一度もフルネームが出たことはない(フランク・コロンボらしい)

・口癖は「あと一つだけ」

・よれよれのスーツにレインコート着用

・冴えない風貌のため浮浪者と間違われたことがある

・ゆで卵を持参して食べることがある

刑事コロンボの舞台であるロサンゼルスは雨の少ない地域のためレインコートは普及していないらしいのですが、作者がコロンボに強烈なキャラクター付けをするための一つとしてレインコートを着せることにしたようです。

刑事コロンボは一話完結のドラマシリーズであったため、犯人役ゲストに有名な俳優を起用するとすぐに犯人がわかってしまうという欠点がありました。

なので推理小説では倒叙物と言われる「犯人を最初に明かし、探偵が犯人を追い詰めていく様子を中心に描く」手法が採用されたそうです。

これは「古畑任三郎シリーズ」など日本の探偵ドラマでも使われている方式ですが、特に刑事コロンボの場合、「知的で社会的地位の高い犯人が完全犯罪を目論むが風采の上がらない刑事コロンボに犯行を見破られる」というストーリーが基本となっていました。

コロンボの捜査手法は主に容疑者や関係者に聞き取りを行い、犯人の目星をつけたらさらに心理的に追い詰めて自供させる、という方法のようです。

口癖の「あと一つだけ」というのは、日本のドラマ「相棒」の杉下右京も似たようなセリフを使っていたような・・・。

ただしコロンボには相棒や助手として固定されたパートナーはいなかったようです。

コロンボのモデル自体は、ドストエフスキー「罪と罰」に出てくる人物で、心理テクニックを駆使して相手を追い詰めるペトローヴィチ予審判事だそうです。

その他の名探偵

個人的には上記10位のランキング中でよく知っている探偵を挙げるとすれば、杉下右京十津川警部(十津川省三)になるでしょうか。

杉下右京はドラマ・映画「相棒シリーズ」、十津川警部は西村京太郎の小説や2時間サスペンスでおなじみですね。

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